写真でつける読書日記。

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いつもカバンに本を数冊入れておいて、
暇を見つけては読んでいる。
ホームで電車を待つ間。
病院の待合室。
ご飯が炊けるまでの束の間。

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読書が趣味になって以来、『暇で死にそう』な思いと無縁になった。
読みたい本は星の数ほどあり、実際死ぬまでに読み切ることも出来ない。
その”懐の深さ”が、読書の醍醐味を形作っているようにも思う。

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私の性格はおおらかだから、先々まで計算するのは苦手だ。
考えてから話すのではなく、話しながら考える。
そうしないと話せないし、考えることも出来ない。
絵を描くときだって一緒だ(描きながら全体像を考えている)

当然、そういうやり方は古臭くて合理性を欠き、
今風の合理主義と競争すればアッという間に距離ができてしまう。
でも、そういう思考回路なのだから仕方ない。
歩き方と同じように、人には人のやり方がある。

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読書記録を付けるほどマメではないから、
代わりに時折、表紙の写真を撮っている。
写真に撮る良さは、表紙だけでなくテーブルや照明具合も映り込むことだ。
”その当時何を考えていたか”、ぼんやりながらも思い出せる。

そしてふふふと笑ってしまう。
その頃も今も、考えていることは少しも変わっていないように思うから。

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by futoshi84 | 2019-01-20 21:58 | その他