『この世界の片隅に』観てきました。

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もう2月の話ですが、ひっさしぶりに映画館へ行ってきました。
『この世界の片隅に』

原作は上・中・下巻の漫画で、太平洋戦争の広島が舞台になっていて。
「随分と人気らしい」というのは、メディアで見かけて知っていましたが、
何気なく手にした漫画の上巻を読み終えた時、
『あぁ、これは観に行かなきゃいけない作品だ』
そう直感して、すぐに映画館まで車を走らせました。

予告編では空襲や戦時下の雰囲気が強調されていましたが、
本編は「空襲が本土に届く前、物資は欠乏してきたけれど、なんとか日常を送っている毎日」
が主軸に置かれていて、なんだか新鮮でした。
多分この映画は、戦争を歴史や政治といった”大きな視点”ではなく、
たまたまその時代を過ごした人々の営みを描こうとしたのではないか・・・
そんな思いを持ちました。

主人公は戦時中に18歳だった女の子でした。
よく考えてみると、これは私の祖母と同世代なのです。
小さな仕草や言葉遣いの端々に「おばあちゃんの時代らしさ」を感じてしまい、
その意味でも興味深い作品でした。

そろそろDVDなんかが出る頃じゃないかなぁと思うので、
自宅でもゆっくり鑑賞したいものです。

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原作の同じ作者で、
戦後〜90年代(くらいかな?)を取り扱った、
「夕凪の街 桜の国」というのがあります。
間接的だけれど、「この世界の片隅に」の続編として読むと、
「これはひょっとして・・・!」なんて面白さ倍増です。

『この世界の片隅に』と同じく、
読後に心がじんわり温かくなるような、
誰かに優しくしようと思ってしまうような、
心温まるストーリーでした。

作中に私のすごく近所が出てきて、
「おわっ?!」とぶったまげてしまった・・・(;´▽`A``
読む機会があったら、探してみて。

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by futoshi84 | 2017-05-21 10:36 | その他